東京システム開発株式会社 代表取締役 國玉 陽一

WEBシステム開発、WEBアプリ開発を中心に事業展開。ECサイトやコーポレートサイトのカスタマイズにも対応。
近年勢いのあるAIを活用した開発や、LLMO対策に関しても力をいれている。

プロフィール

氏名國玉陽一(くにたま よういち)
生年月日 1982年11月1日
出身地千葉県松戸市
所属/役職
東京システム開発株式会社 代表取締役
経歴
2004年4月  美容業界に就職
2014年   総合美容商社の世界に飛び込む。商材提案だけでなく、美容経営者に対する経営サポートにも従事。
2022年   東京システム開発株式会社の立ち上げと代表取締役に就任
運営サイト
東京システム開発株式会社    https://tokyo-dev.co.jp/


インタビュー

それではNexus Media(ネクサスメディア)から國玉社長にインタビューをしていきたいと思います。


私たちが活動の拠点とし、常に新しいものが生まれる場所である「東京」を指しています。
これは、単に地理的な場所だけでなく、スピード感と革新性、そして世界の最先端を目指すという意志を込めています。
そしてシステム開発。
これは、私たちが技術開発をコア事業としていることを明確に示すと共に、単にシステムを作るだけでなく、お客様の事業や未来を「発展」させていくという使命を表現しています。
社名に込めた想いとして「東京という地で、最先端の技術とスピードをもって、お客様の事業と未来の発展に貢献する」という私たちの企業理念を体現した形となっています。

弊社の事業展開は

システム・アプリ開発
Webシステム(業務管理、ECサイト、各種予約システムなど)の企画・開発。
スマートフォンアプリ(iOS/Android)の開発。

インフラ・運用保守
クラウドを利用したサーバーの構築、監視、24時間365日の保守・運用。

ITコンサルティング
お客様のIT戦略立案、DX推進、技術的な課題解決の支援。

一言で申し上げますと、お客様のビジネス課題をIT技術で解決する「ワンストップの総合システム開発」を提供しています。


弊社のターゲット層は、単に業種や企業規模で区切るのではなく、「ITの力で本気でビジネスを変革したい、成長させたい」という強い意欲をお持ちのお客様、そして「技術的な課題解決に真剣に向き合いたい」というお客様に焦点を当てています。


最大の強みは、「技術力」と「ビジネス視点の融合」、そして「お客様に寄り添う開発体制」の3点に集約されます。

弊社は「単なるシステムベンダー」ではなく、「お客様のビジネスを成功に導くITパートナー」として選ばれています。


私の趣味は「料理」ですかね。
料理は、特に週末に凝ったものを作るのが好きです。
システム開発が、ユーザーの要望という「材料」を組み合わせて「完璧な製品」を作り上げるプロセスであるように、料理もまた、限られた素材の中で最高の味と体験を生み出すクリエイティブな作業だと感じています。
特に、新しい調理法やスパイスの組み合わせに挑戦する際のリスクテイクと成功体験が、仕事の活力にも繋がっています。


この仕事で最も楽しいと感じることは、主に2つあります!

技術で「不可能」を「可能」に変え、お客様の事業を変革する瞬間
お客様の「難題」や「非効率」を、自社の技術とエンジニアの知恵で解決する。
その結果、お客様のビジネスが大きく前進し、「東京システム開発のおかげでできるようになった!」と感謝されることに、技術で未来を創造している喜びを感じますね。

もう1つは優秀な仲間(社員)の成長と、チーム全体の進化を間近で見ること
社員が新しい技術を習得し、難しいプロジェクトを成功させるなど、個人の能力が開花するのを見守る。
その成長が会社の成長につながり、皆でより大きな目標に挑戦できる体制が築かれていく過程が最大のモチベーションであり、仕事の醍醐味である。


人生で大変だったというほどの話ではないかもしれませんが、今の事業展開に行き着くまでは大変でしたね。
僕は元々商社で営業マンとして働いていたのですが、基本的に商社は自社が取り扱っている商材の導入が仕事の着地点の1つなんですよね。
クライアントにとって自社で取り扱っている商材より適したものがあっても提案できないのです。よく物売りではなくコト売りだ!なんて言っていましたが、コトを売るのであっても物が適していることが一番なんですよね!

このジレンマにかられてからの営業は苦痛でしたね笑
その気持ちがが今の事業にたどり着くキッカケになったので良い経験でした。


現状日本は残念ながらIT分野において世界から遅れをとっています。
この「遅れの原因」を破壊する必要がまずあると感じます。
まずは日本の課題の根源である「レガシーシステム」と「AI活用率の低さ」に正面から取り組みます。

レガシー破壊とモダナイゼーションの徹底: 既存の老朽化したシステムを最新のクラウド技術、マイクロサービスアーキテクチャへと刷新するモダナイゼーション事業を強化します。
単にシステムを置き換えるだけでなく、その過程で顧客のIT人材の内製化を支援し、ベンダー依存の構造からの脱却を促します。

「実装のためのAI」への注力: 抽象的なAI研究ではなく、企業の業務プロセスに直結する生成AI、RAG(検索拡張生成)などの技術を、具体的なWebシステムやサービスへ実装することに特化します。
これにより、お客様のAI活用率を一気に引き上げ、生産性を国際水準に引き戻すことを目指します。


【対談を終えて】

今回のインタビューを通して強く感じたのは、國玉社長の言葉一つひとつに“技術への情熱”と“日本のITを本気で変えていく覚悟”が込められているということです。
単にシステムを作るのではなく、お客様の未来を共に描き、社会全体の生産性向上に寄与する。
その姿勢はまさに「東京システム開発」という社名が体現する“スピードと革新性”そのものだと感じました。

また、仕事の話だけでなく、料理という趣味を通じて「創造と挑戦」を楽しむ姿勢にも、ものづくりへの深い探究心が垣間見えました。
チームの成長を何よりの喜びと語る姿勢からは、同社が“技術と人の両輪で成長する企業”であることが伝わってきます。

日本のITが抱える課題を真正面から捉え、レガシーの破壊とAI実装という具体的なアクションで未来を切り拓く──
その先頭に立つ「東京システム開発」と國玉社長の挑戦から、これからも目が離せません。