Kensington
Rem qui culpa quod rerum. Nam itaque sapiente. Et fuggame utidsed minus qui sint graeco nam.
子どもの頃から、私は手仕事やものづくりの世界に強く惹かれていました。
漆器や陶器、木工といった日本の伝統工芸品に触れるたび、その繊細さと深み、そして技術の蓄積に心を打たれてきました。
「自分もいつか、こんな風に“人の心に残るもの”を作りたい」。そう思ったのが原点でした。
けれど、どうやってその道に進めばいいのか、何を学び、どこに行けばいいのか分からなかった当時の私にとって、明確な答えは見つかりませんでした。
そんな中で唯一、自分の中にあった確かな「好き」は、ゲームとパソコン。
ものづくりの現場とは違うけれど、「自分の手で何かを生み出す」という意味では、そこにも通じるものがあると信じ、私はエンジニアの道を選びました。
そこから14年以上、システムエンジニアとしてひたすら技術に向き合い、数多くのシステムやサービスの開発に関わってきました。
けれど心のどこかではずっと、「つくることの本質」や「人の想いを形にする」ことを追いかけていたように思います。
Nexus Mediaは、単なるメディア制作会社ではありません。
人と人、技術と文化、歴史と未来をつなぐ「交点」でありたいという想いを込めています。
私はこの場を通して、エンジニアとしてのスキルと、昔から抱いてきた“何かを創りたい”という気持ちを結び直したいと考えています。
それは、職人の技術や美意識、伝統文化を現代の形で伝えたり、
地方の産業や魅力をデジタルの力で照らし出したりすることかもしれません。
Nexus Mediaは、単なる「発信」ではなく、「共創」のメディアでありたいと思っています。
作り手や表現者、技術者や職人たちが、それぞれの道を尊重しながらも一つの場に集い、
新しい価値を生み出す。そんな世界を、少しずつでも築いていけたらと考えています。
私のルーツも、技術も、迷いも、そして情熱も、すべてNexus Mediaに込めています。
この場が誰かの次の一歩のヒントになったら。そう願いながら、今日も手を動かしています。
Rem qui culpa quod rerum. Nam itaque sapiente. Et fuggame utidsed minus qui sint graeco nam.
Rem qui culpa quod rerum. Nam itaque sapiente. Et fuggame utidsed minus qui sint graeco nam.